ごあいさつ

エキサイティングで人にやさしい都市に
さらに新しい高崎をめざして

高崎は上信越と首都圏、太平洋と日本海を結ぶ中心都市
高崎は大きく様変わりします

後援会の皆様、明けましておめでとうございます。高崎の新しい時代が到来し、いよいよ発展する姿が具体的に見えてくる年となります。今年はさらに「新しい高崎」をめざして、チャレンジ精神を持って市政に取り組んでいきます。
さて、昨年開通した高崎玉村スマートICは、一日の利用を3千台から4千台見込んでいましたが、その倍の通行量があるようです。そのスマートIC周辺に64ヘクタールの産業団地の計画を進めていますが、予想を上回る企業の応募がありました。産業集積の機運が漲っています。
高崎は古くから商都として栄えてきましたが、卸・小売の商業売上が日本で14位の都市です。これは全国の43ある中核市の中でトップ、100万都市である政令指定都市と肩を並べています。さらに、ものづくりも盛んな工業都市として、幅広い分野で優秀な企業がたくさんあります。とくに食品分野の集積は特徴的です。
高崎は新幹線や高速道路の結節点としての機能を持ち、高崎のような交通拠点性を持つ内陸都市は全国にないと言えるでしょう。私たちが高崎の都市戦略として提言した新体育館、文化芸術センター、スマートIC周辺の産業団地の計画が順調に進み、高崎駅西口にはイオンモールの進出が決まり、挙げればキリがないほど多くのプロジェクトが高崎で動いています。数年後には上信越と首都圏、太平洋と日本海を結ぶ中心都市として高崎が大きく様変わりするでしょう。

数年後の高崎の交流人口は年間4千万人
高崎全体をエネルギッシュな都市に

このように高崎は北関東で光り輝く都市になってきていますが、スポーツの大きな大会やコンサートは、施設の規模や古さから高崎ではメジャーなものは開催されない状況にあります。スポーツ、文化でも高崎が群馬の中核となる都市をめざし、新体育館(平成28年開館予定)、文化芸術センター(平成30年開館予定)の建設を進めています。
待っているだけでは人が集まる都市になりません。仕掛けとなるプロジェクトが必要になります。現在、高崎駅を中心とした「まちなか」の交流人口は年間約2,500万人と言われています。これに現在進めている数々のプロジェクトや高崎への業務機能の集積により、数年後の高崎は年間4,000万人の交流人口をもつ都市になると見込まれています。そして、高崎駅を中心とした「まちなか」に集積した「人・もの・情報」が高崎の全市域に広がり大きな波及効果を産み出すことになります。
全国のどの都市にも共通の課題が中心市街地の活性化ですが、決め手を見つけた都市はなさそうです。まちの回遊性を創出する取り組みは大変重要です。イベントで街を元気にすることはとても大事ですが、その時だけで終わってしまいます。日常的に多くの人が集まる仕掛けが、根本的に必要です。イオンモール出店に対する不安の声は承知していますが、1千万人の集客をめざすイオンモールの出店計画が無ければ、高崎の街を歩く人は現状のままです。イオンモールの出店を契機に中心商店街が積極的に打って出る必要がありますので、商店街や個々の商店の魅力づくりを支援する施策に力を入れていきます。
また倉渕、榛名、箕郷、群馬、新町、吉井の各地域にも地域の特性を生かした施設建設や事業を行い、高崎全体を個性豊かでエネルギッシュな都市にしていきます。

2040年群馬県の人口は163万人に減少!
高崎は人口増加する都市をめざします
子どもを育てるなら日本で一番の都市に

少子高齢化により人口の減少が進んでいきますが、高崎市の人口は減らない、むしろ増やしていきたいと考えています。
そのために商業・工業・農業・観光・サービス等のビジネスを盛んにし、雇用を増やし、街の賑わいをつくり、市民の生活を豊かにすることで、住みやすい街、安心して子育てできる街、健康で生きがいのもてる街にしていきます。
群馬県の総人口は2020年の時点で192万人、2040年には163万人となることが予測されていますが、定住人口が増大する施策を積極的に打ち出して、今後、人口増加を続ける都市を実現することをめざし、必要な基盤をつくっていきたいと考えています。
そのために、「優しく思いやりに満ちた、高崎に住みたいと思う」市政を展開していきます。子育て支援、高齢者福祉、高齢者医療、救急医療、小児医療、市民健康保持などの施策を複合的、多面的に展開していきます。国の施策を待つことなく、できることは高崎市独自に取組んでいきます。子どもを育てるなら高崎が日本で一番といわれる都市にしていきたいと思います。

北陸新幹線の開業で、高崎を要に 北陸上信越経済圏の形成
湘南に並ぶ感度の高い都市、首都圏の山の手と呼べる高崎

今年3月14日に北陸新幹線が金沢まで開業します。また上野東京ラインが開通し、高崎線が東海道線に乗り入れします。ますます高崎が便利になり北信越、北関東、首都圏の結節点として大きな期待が寄せられています。
交流拠点都市として高崎が長年描いてきた高速交通ネットワークが北陸新幹線の金沢延伸によって完成されます。
北陸が関東に向かって大きく門戸を開き、首都圏との往来が高まるのは間違いなく、高崎は北陸新幹線と上越新幹線が分岐する北信越(北陸・長野・新潟)の要の都市として、その存在感と役割が注目されるようになります。高崎を要とした『北陸上信越経済圏』の形成が出来るかどうかが高崎の将来を左右します。上越新幹線と北陸新幹線をつなぎ、高速交通網の結節点の高崎は、首都圏と北信越、北関東のハブ(ネットワークの中心)としての機能を果たし、北信越とのビジネスや観光での交流に大きな役割を持つことができます。
また、湘南新宿ラインにより高崎から池袋、新宿方面への利便性も高くなっていますが、加えて上野東京ラインによる高崎線の東海道線直通で、高崎から神奈川まで一体的な路線のつながりが創出されることになります。東京から湘南までおよそ1時間、高崎と同じ時間距離にあります。マリンスポーツやファッション、音楽など湘南は感度の高い若者文化の発信地です。高崎の発信力を高める上でも、湘南に匹敵するような文化発信を高崎が発揮していくことがこれからの課題です。上野東京ラインによって高崎線・東海道線が直通となり、南は「横浜・湘南」、北は「高崎・軽井沢」が首都圏を挟んで並び合う地図が描かれことになります。芸術文化、スポーツ、食文化などにおいても高崎が存在感を示していけるよう、音楽、若者文化、サブカルチャーなど高崎のブランド力を高め、特化した魅力をさらに生かしていきたいと思います。
高崎の街がエキサイティングに動いて、新しい雰囲気を醸し出すことにより、高崎が光輝き、アクティブで若者をひきつける都市にしていきたいと考えています。

私、富岡賢治は市長に就任以来、様々な施策や事業を進めて参りましたが、いずれも緒に就いたばかりで、着実に実行し完成させなければなりません。また、時代の急激な変化と市民のニーズに対処し、新しい課題にも対処していかなければなりません。
そこで、私は引き続き市長として市民の皆様の先頭に立ち、積極的かつ果敢に様々な課題に取組んでいく決意を固めました。後援会の皆様にはさらなるご理解、ご支援を賜りたくお願い申し上げます。

高崎市長 富岡 賢治